フェミニーナ軟膏の成分や効果と使い方や副作用!しみる?妊婦は?

汗をかいたり、生理中のムレなど、デリケートゾーンがかゆいといった方なら、誰もが一度は使ってみようと思ったことがあるのがフェミニーナ軟膏だと思います。

なので、フェミニーナ軟膏の成分や、カンジダやニキビ、おしりなどへの効果や、男性にも早漏などで効き目があるのか、妊娠中や子供の利用や、使い方のポイントで塗る場所や副作用などについて知りたいのではないでしょうか。

それから、フェミニーナ軟膏を使った方の口コミで効かない、しみるといったことも気になりますよね。

そこで今回は、フェミニーナ軟膏の成分や効果と使い方や副作用、また、しみるのか、あるいは、妊婦でも使えるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしていきます。

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フェミニーナ軟膏の成分や効果は?副作用も

汗やムレを始め、カンジダなどの感染症や、下着など肌に触れる繊維が合わずにかぶれてしまっているとき、生理中でデリケートゾーンが敏感になっているときなど、女性の陰部はかぶれやすく、痒みが現れやすいので、そうした症状に効き目があるのが小林製薬の「フェミニーナ軟膏」です。

そして、有効成分として配合されているリドカインやジフェンヒドラミン塩酸塩がしつこいかゆみや炎症を鎮静化し、殺菌成分イソプロピルメチルフェノールが、炎症を起こして雑菌が発生しやすくなっているところを抑制する効果があります。

それから、ステロイドは配合されておらず、低刺激性で肌に優しく、親和性クリームなのでべたつくこともないので塗る場所を基本的に選ばず、下着の下の陰部などにも安心して使えますし、子供に使う場合も親など保護者が使用すれば問題なく、妊娠中や授乳中の使用も可能です。

そんなフェミニーナ軟膏は、かゆみ・かぶれ・湿疹・虫刺され・皮膚炎・じんましん・あせも・ただれ・しもやけなどへの効能があるので、小林製薬の公式サイトでは次のような症状の時に使うと良いとしています。

・ 生理痔のかゆみ

・ 下着やかぶれ

・ おりものによるかゆみ

・ 陰部周辺部のかゆみ

・ 汗ムレによるかゆみ

・ その他の炎症、かゆみ、かぶれなど

そして、カンジダ症やトリコモナス症にかかっている場合は外陰部のかゆみに加えて、おりものの異常を伴う場合が多く、フェミニーナ軟膏では治す効果はないので、かゆくてフェミニーナ軟膏を1週間ほど使っていても改善が見られない場合は使用を中止し、医師に相談するようにしましょう。

それから、局所麻酔剤が成分として含まれているので、切れ痔などの痛みに効くとネット上で話題になっているようですが、小林製薬としてはフェミニーナ軟膏は痔への効果があるとは明言しておらず、おしりの肛門のかゆみや痛みにはオシリアという医薬品を販売しているので、こちらを試してみましょう。

また、アトピーのかゆみにフェミニーナ軟膏を使っても気休め程度の効果しかないですし、ニキビ、外陰ヘルペスなどにも根本的な改善にはなりません。

それに、こうした適切でない症状に使ったり、使い方を間違えると副作用として腫れ、発赤、かゆみなどが現れることがあるので、注意しましょう。

男性ならではの症状にも効果がある?

フェミニーナ軟膏は女性用の商品に見えますが、実は男性の局部のかゆみの原因がかぶれや湿疹などであれば、局部にも使用することができます。

ただし、いんきんたむしなど、特別な殺菌作用のある薬が必要な症状の場合は使用できないので、カンジダと同じで、使用しても効果が得られない場合は病院を受診しましょう。

また、早漏(そうろう)にも効果があると言っている方がネット上に多くいるようですが、成分的にそうしたものは配合されていないので、そうした目的で使用しないようにしましょう。

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フェミニーナ軟膏の使い方のポイント!塗る場所は?

フェミニーナ軟膏は気になる部位に1日数回、適量を塗布するだけでOKです。

ただし、陰部に使っても問題ないとはいえ、粘膜に直接塗布するのはNGと公式サイトにも書いてあるので、その周辺に塗るようにしましょう。

フェミニーナ軟膏を使った方の口コミ!しみる?

それでは、フェミニーナ軟膏を使った方の口コミをチェックしていきましょう。

1、 良い口コミは?

・ 口コミ1

20代前後からの常備薬です。

脱衣室に置いてます。

恥ずかしいけど体質なんだからしょうがない……。

ムレによる痒みと、年に1、2回出現する痛いおできに塗っています。

今回口コミを書くに辺り初めてメーカーHPを読んだのですが、粘膜には塗っちゃダメなんですね。

おできは粘膜範囲に出来るので使ってました。

粘膜なので吸収率が高く治りが早いのですが、ダメなのか……

痒み止めは沢山ありますが、デリケートゾーンにはこちらに敵う物はないと思います。

即効性があり、放置しておくより治りはずっと早いのでオススメです。

・ 口コミ2

生理中にナプキンでかぶれたり、オリモノでかぶれた際に使用していました。

膣は自浄作用があるので石鹸でこすらずシャワーで流した後、痒い部分に塗ると痒みが
治まったので何度かお世話になりました。

接触性皮膚炎等は確実に効果がありますがオリモノの異常などがあれば迷わず婦人科受診を
された方が良いと思います。

・ 口コミ3

刺激も無く、デリケートゾーンが荒れてる時は頼りにしています。

治りも早くてリピートしています

2、 悪い口コミは?

・ 口コミ1

あれ?やや腫れてる???

お薬を塗った瞬間のアソコが腫れてるように感じました(--〆)

しかも薬を塗ると痛い、熱い?なんか不快感しか無くて、使用を中止!!

お仕事を早退して婦人科へGO!!

・ 口コミ2

ナプキンの蒸れなのか、敏感肌のせいか、痒みが出たので、病院へ行くのも恥ずかしく感じ、試しに購入。購入時は薬局の薬剤師さんに相談、症状やアトピー体質であることを伝えて大丈夫そうだったので購入しました。

帰って早速患部に塗り、少し治まった気がしましたが、2~3回つけた後、ひどく腫れました。

その他その薬を痒み止めのように少し背中にも塗ったのですが、そこもひどく被れて洋服を着ることも、お風呂に入ることも困難な位に湿疹で全体がただれました。

翌日急いで皮膚科に駆け込み、見せたところ、「薬があってないのね。」と言われました。

敏感肌でない方には良いかもしれませんが、私のように手荒れがひどいなど、アトピー体質の方にはお勧め出来ません。

出典:@コスメHP

いかがでしたでしょうか?

肌質を選ぶようで、合っている方は常備していて、もう何年も使っているという方が多く、やはり生理中のデリケートゾーンのかゆみに使うことが多いようでしたね。

でも、アトピー体質の方など、合わない方は腫れたりひどくなったりするようなので、異変を感じたら無理して使い続けることなく、使用を中止して皮膚科や婦人科で診てもらうようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、フェミニーナ軟膏の成分や効果と使い方や副作用、また、しみるかどうか、妊婦でも使えるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしました。

フェミニーナ軟膏は有効成分のリドカインやジフェンヒドラミン塩酸塩がしつこいかゆみや炎症を鎮静化し、殺菌成分イソプロピルメチルフェノールが、雑菌を抑制するので生理中や汗などによるムレで発生するかゆみやかぶれなどを改善する効果があるのですが、カンジダなどの根本的な解決にはならず、男性の早漏や痔などにも同じなのでした。

そして、陰部を除いてかゆみのある部位に1日数回塗ると良く、妊婦などの利用も問題ないのですが、肌質を選ぶようで合わないと腫れたり、かえってひどくなるので、異変を感じたら使用を控えるとのことでしたね。

でも、合っている方はもう何年も常備しているほどなので、特に陰部などのかゆみで悩んでいる方はぜひこの機会に使ってみてくださいね!

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